ページ

2017年12月10日日曜日

中村ゆい「とおりすぎるもの:経験として着るをとらえる #1」

space dike(スペース・ダイク)では、2017年12月10日(日)に、中村ゆい「とおりすぎるもの:経験として着るをとらえる #1」を開催します。


「プロジェクション」、「実験」という名前を借りて、いま自分が研究していることを、パフォーマンス/行為として、研究データを分析した結果ではなく、「着る」という今まさに行われている最中にある出来事として、展開してみたいと思います。これは一回限りの完成品の展示ではなく、これまで続けられ、そして今後も続けられていく、活動の一端です。 
初めての試みとなる今回は、自分の部屋という閉じた場所で毎日行われている「着る」という行為を、dikeというまた別の生活が行われている場所へ、他者へ開かれた時空へ移してやってみるという、なんだか少し怖いようなことを試してみる予定です。これまで日々の中に沈殿していた経験を改めて、始めてみる/初めて見るような、とある日常の中の一回限りの、しかし繰り返される試みに、ご縁のある方にぜひお立ち会いいだければと思っています。

中村ゆい「とおりすぎるもの:経験として着るをとらえる #1」

【️日時】2017年12月10日(日)13時開場・13時半開始/19時終了
・パフォーマンス: 13時半〜17時半 中村ゆい
・演奏: 15時〜15時半、17時〜17時半 河野円
・トーク: 18時〜19時(パフォーマンス終了後) 工藤雅人、中村ゆい

【️会場】space dike
〒111-0021 東京都台東区日本堤2-18-4 [ 地図 ]
東京メトロ日比谷線 三ノ輪駅3番出口 徒歩5分
https://spacedike.blogspot.jp/
https://twitter.com/spacedike
【️参加費】500円+1drink(300円〜400円)
【お問合せ】projectionwearing[at]gmail.com

◼️出演者・登壇者プロフィール
河野円(こうの・まどか)
神奈川県生まれ。大学在学中に認識や知覚に興味を持ち、2003年美学校サウンド/アート表現講座の受講を機に、それらにより焦点を当てるような演奏に取り組むようになる。現在は主に、テープレコーダーやメトロノーム、金属板等を使用した干渉や間隔、変化を捉えた演奏を行う。
http://www.i-ma-wav.com/

工藤雅人(くどう・まさと)
1981年山形県米沢市生まれ。東京大学大学院学際情報学府博士課程単位取得退学。文化学園大学助教。専門は社会学、メディア史、ファッション研究。
論文に「洋服から身体を引き剥がす――ANREALAGEの示す『かたち』」(2011年,西谷真理子編『ファッションは語りはじめた』フィルムアート社),「COMME des GARÇONS以前のコム デ ギャルソン」(2012年,西谷真理子編『相対性コム デ ギャルソン論』フィルムアート社),「「広告」を飼い馴らす――1950年代の『装苑』における誌面構成と「広告」の関係に焦点を当てて」(2017年,『文化学園大学・文化学園大学短期大学部紀要』48),「「差別化という悪夢」から目ざめることはできるか?」(2017年,北田暁大・解体研『社会にとって趣味とは何か』)など。

◼️主催者プロフィール
中村ゆい(なかむら・ゆい)
1981年札幌市生まれ。一橋大学大学院社会学研究科博士後期課程。意味や表象としてではなく経験や行為として「着る」をとらえることをテーマに、現在は服を選びとるときの「感覚」を切り口として、服を着る行為がいかになされているのか、経験/感覚の記述とその方法を模索しながら、考察している。研究と並行して、主に喉とマイクを使用したボイスパフォーマンスも行っている。

2017年10月20日金曜日

三原回 個展「かみなりにうたれて死んだあのこのことを思い出している」

space dike(スペース・ダイク)では、2017年10月20日(金)から29日(日)までと、11月2日(木)、11日(土)、12日(日)に三原回 個展「かみなりにうたれて死んだあのこのことを思い出している」を開催します。


《Coup de Grace》2017

三原回 個展「かみなりにうたれて死んだあのこのことを思い出している」

【会期】 2017年10月20日(金)~22日(日)、27日(金)~29日(日)、11月2日(木)、11日(土)、12日(日)
【開廊】 金:16時~20時 / 土日:13時~19時
    11月2日(木):20時〜22時、11日(土)12日(日):13時~19時
【会場】 space dike
 〒111-0021 東京都台東区日本堤2-18-4 地図
 東京メトロ日比谷線 三ノ輪駅3番出口 徒歩5分
 http://spacedike.blogspot.jp/
【入場料】 300円
【協力】絶区シアター

■関連イベント
オープニングパーティー&絶区シアター イベント「かみなりにうたれて死んだあのこのことを思い出している」
10月21日(土)18:00〜
参加費:500円(入場料込み)+1drink(300円〜400円)

座談会 space dike + 三原回
10月28日(土)18:00〜
参加費:入場料+1drink(300円〜400円)

■プロフィール
三原回(みはらかい)
1987年東京都生まれ。2017年美学校修了。
死生観や、メディアを仲介することによる距離(または近さ)などをコンセプトに、既製品や映像を使用したインスタレーション、他にペインティングや写真などの作品を展開。
2012年よりentaku kikakuの名義で展覧会・イベントのディレクションも行なう。
http://mihalab.jp/

2017年9月17日日曜日

無能の運命/第六夜/spice dike

space dike(スペース・ダイク)は、2017年9月17日(日曜日)に高幡不動(東京都日野市)近くの浅川の河原と橋のたもとにある日野市東部会館の2会場で開催される「無能の運命/第六夜/spice dike」で「出張dike」を行います。
※台風接近により、会場、時間が変更などが変更されました。

SPACE DIKE FOR SPICE DIKE
SPICE DIKE FOR SPACE DIKE

無能の運命/第六夜/spice dike
企画:無能の運命
主催:秦雅則とINNY
ゲスト:space dike
【日時】2017年9月17日(日曜日) 13時〜17時
【会場】 日野市東部会館(視聴覚室)浅川の河原
 多摩モノレール万願寺駅下車徒歩5分 日野高校前バス停下車すぐ
【参加費】無料

※最新情報は、無能の運命やspace dikeのTwitterをご覧ください。
無能の運命 https://twitter.com/munounounmei
space dike https://twitter.com/spacedike

■展示(東部会館、河原)
柳町匡俊、平澤最勝、秦雅則、畔柳寿宏、畔柳佐季子
ライブ
神田聡(15時30分〜16時)東部会館
中村ゆい(16時〜16時45分)ネット参加(本人は会場にいません)
※中村ゆいのライブ(トーク)は、RadioDromeのYouTube Liveで視聴できます。

参考:各出展者のspace dikeでの展示、ライブ
柳町匡俊:
柳町匡俊 写真展「山」(2014年3月)
平澤最勝:
平澤最勝写真展「遺影」(2016年1月〜2月)
神田聡:
Sound Screening Vol.4「ある瞬間を別の視点から同じように理解することは可能か?」(2016年5月)(ライブ)
畔柳寿宏・佐季子写真展「三ノ輪」(2016年1月)(ライブ)
展::矢代諭史(2015年11月)(ライブ)
biki個展「2015年5月31日の、13時07分41秒と、(中略)、風船が割れる 」(2015年5月)(企画、ライブ)
大城真個展  "strings”(2014年10月)(ライブ)
パク・ダハム+康勝栄, 神田聡+矢代諭史, 河野円ライブ(2014年4月)(ライブ)
中村ゆい:
biki個展「2015年5月31日の、13時07分41秒と、(中略)、風船が割れる 」(2015年5月)(ライブ)
秦雅則:
秦雅則 個展「二〇〇六年 何も覚えていない」(2016年9月)
二千十五年一月二十五日 写真 秦雅則 黒田光一(2015年1月)
畔柳寿宏、畔柳佐季子:
畔柳寿宏・佐季子写真展「三ノ輪」(2016年1月)










2017年8月27日日曜日

アーティスト・レクチャー&トーク 福居伸宏 Decoding: "zipcode1360073"

space dike(スペース・ダイク)では、2017年8月27日(日)に、アーティスト・レクチャー&トーク 福居伸宏 Decoding: "zipcode1360073"を開催します。


今年5〜6月にかけて、三宿のCAPSULE (SUNDAY)で、日本では6年ぶりの個展「zipcode1360073」を開催した福居伸宏(アーティスト・291 workshop主宰)が、今回の展示とそのコンセプト、そして制作の舞台裏について語ります。

参考:Researching Photography: record: RP 福居伸宏
(Part 1)http://researchingphotography.blogspot.jp/2011/07/rp-record-part-1.html
(Part 2)http://researchingphotography.blogspot.jp/2011/08/record-rp-part-2.html 


アーティスト・レクチャー&トーク 福居伸宏 Decoding: "zipcode1360073"
https://www.facebook.com/events/459577247742389/
【日時】2017年8月27日(日) 17時〜
【会場】 space dike
 〒111-0021 東京都台東区日本堤2-18-4
 東京メトロ日比谷線 三ノ輪駅3番出口 徒歩5分
 http://spacedike.blogspot.jp/
【参加費】500円+1ドリンク(300円〜400円)

福居伸宏|Nobuhiro Fukui
1972年、徳島県鳴門市生まれ。主な個展に「B'」(Parzelle403, バーゼル, スイス, 2013年)、「undercurrent」(TKG エディションズ京都, 京都, 2011年)、「Asterism」(小山登美夫ギャラリー, 東京, 2010年)、「There There」(Joachim Gallery, ベルリン, 2006年)、グループ展に「Concrete - Photography and Architecture」(Fotomuseum Winterthur, ヴィンタートゥール, スイス, 2013年)、「5 Contemporary Japanese Photographers」(Reynolds Gallery, ストックトン, アメリカ合衆国, 2012年)、「No Man’s Land」(フランス大使館, 東京, 2008年)、「東京画」(TWS渋谷, 東京, 2007年)など。現在、291 workshopを主宰。

【Nobuhiro Fukui | 福居伸宏】
 http://fknb291.info/
【291 workshop】
 https://www.facebook.com/291ws 

2017年7月21日金曜日

study tables「(real) time と study tables」

space dike(スペース・ダイク)では、2017年7月21日(金)から30日(日)まで、「(real) time と study tables」を開催します。
【追記】8月5日(土)13時〜16時にオープンします。


私たち study tables は「リアルタイム」という言葉を巡って、現実と認識の確認作業(検証)を公開します。

study tables「(real) time と study tables」
space dike告知ページstudy tables告知ページFacebookイベントページ
展示関連ツイートまとめ

【会期】 2017年7月21日(金)~23日(日)、28日(金)~30日(日)、8月5日(土)
【開廊】 金:16時~20時 / 土日:13時~19時
【会場】 space dike
 〒111-0021 東京都台東区日本堤2-18-4
 東京メトロ日比谷線 三ノ輪駅3番出口 徒歩5分
 http://spacedike.blogspot.jp/

【入場料】 300円

■関連イベント(※イベント参加費には入場料が含まれています。ご予約は不要です。)
ゲストとstudy tablesが展示を見ながら話しをします。立ち話への参加歓迎します。

【立話】study tables #1
7月22日(土) 16時〜
ゲスト:きりとりめでる
参加費:500円+1drink(300円〜400円程度)(プレゼント付き)
イベント終了後、ささやかなオープニングパーティーを予定しています。(別途要1drinkオーダー)

【立話】study tables #2
7月30日(日)16時〜
ゲスト:平間貴大、やすG
参加費:500円+1drink(300円〜400円程度)(プレゼント付き)
イベント終了後、クロージングパーティー&ミニトーク(study tables + space dike)を予定しています。(別途要1drinkオーダー)

2016年10月1日から12月31日まで行われた制作イベント「92日マラソン」のメンバーと共に、展示を見ながら立話をします。
92日マラソンHP : https://ninety-two-marathon.tumblr.com/

■プロフィール
study tablesについて:
tadahiと関真奈美によるユニット。
2012年に出会い、言葉とイメージを巡る問題と、制作プロセスに(硬くとも緩くとも)システムが両者とも導入されていることが徐々にわかってくる。バンド「put the cart before the horse」や制作イベント「92日マラソン」に参加。2017年に合流地点を見出してstudy tablesを結成。初回のテーマは「リアルタイム」について。
https://goo.gl/OQhel8

tadahi(ただひ)
多摩美術大学大学院情報デザイン研究領域修了。独自のシステムを用いた作品制作やバンド活動等を行う。主な展覧会に「全的に歪な行且 -第二-」(ICC、2008)、「再想起」(モデルルーム、2014)、「タダ飯を山で食った」(SOBO、2016)。
http://tadahi.com/

関真奈美(せきまなみ)
2013年武蔵野美術大学彫刻学科卒業。言語とイメージ、物理空間と多次元に代理表象された空間を往来する手続きをふむ。主な作品に「boy meets cow」引込線2013 ゼミナール給食センター(2013)、「ピンク・ジェリー・ビーンズ」TABLAE(2016)、「乗り物」blanClass(2017)など。
http://manamiro.tumblr.com/

■関連イベントゲスト
きりとりめでる
1989年生まれ。2015年にtadahiさんと出会う。デジタル写真論、日本現代美術を中心に研究を行っている。展覧会企画としては2017年に渡邉朋也個展「信頼と実績」(ARTZONE/京都)、2016年「フィットネス. | ftnss.show」(akibatamabi21/東京)。
http://twitter.com/kiriori_m/

平間貴大(ひらまたかひろ)
新・方法主義者。1983年生まれ。2010年8月、個展「第1回平間貴大初レトロスペクティブ大回顧展」、「『反即興演奏としてのマラン・メルセンヌ+ジャン=ジャック・ルソー』 『10年遅れた方法音楽としてのマラン・メルセンヌ+ジャン=ジャック・ルソー』同時開催展」、「『最高写真展』『世界最高写真展』同時開催展」。同年9月、新・方法主義宣言。2011年8月、個展「無作品作品展」。2015年6月より野方ハイツメンバー。2016年5月、美術家の中ザワヒデキによって発足した人工知能美学芸術研究会の発起人。
http://qwertyupoiu.archive661.com/

やすG(やすじー)
1990年 長野県生まれ
ドローイングや漫画を作っている
音楽グループ 「ニセ科学 」のメンバーでもある
http://twitter.com/yasuGGG_

2017年6月16日金曜日

始末をかく レプレゼンテーションズ1「文(かきことば)」ほか

space dike(スペース・ダイク)では、2017年6月16日(金)から18日(日)と6月30日(金)から7月2日(日)まで、「始末をかく レプレゼンテーションズ1「文(かきことば)」ほか」を開催します。

6月30日(金)7月1日(土)2日(日)に予定している上記公演ですが、会場を、space dikeから横浜馬車道にある武久絵里アトリエ「bear」(住所非公開につき予約者に告知します。みなとみらい線馬車道駅、JR線桜木町駅関内駅から徒歩10分)に変更させていただくことになりました。 今回は、来年8月の本番に向けた稽古を観ていただく上演です。そのコンセプトをより明確にするため普段われわれが稽古をしているスペースでやらせていただくことにしました。 参加費は告知していた2000円から1500円に変更させていただきます。 space dikeでの上演を楽しみにしていただいた方も多いかと思われます。申し訳ありません。 よろしくお願いします。 
始末をかく

詳しくは、「始末をかく」サイトをご覧ください。
http://scratchsettlement.tumblr.com/

以下は、dike開催時の情報です。

2017年2月19日日曜日

「アートの肖像」 space dike 編 ー 松尾宇人の写真のプロジェクト 第一回展覧会

space dike(スペース・ダイク)では、2017年2月19日(日)から3月5日(日)まで、「「アートの肖像」 space dike 編 ー 松尾宇人の写真のプロジェクト 第一回展覧会」を開催します。


「アートの肖像」について 
松尾宇人は自身の作品制作と並行してアートの記録撮影を仕事としています。多くのアートに関わる人々に関わる仕事です。

アートに関わる人は社会の中に生きているし、社会の中からアートも生まれています。

アートに関わる人を、その活動環境で撮影し、その写真が多くの人の目に触れる事によって、この一連の写真がアートの窓口になるかもしれないと制作している写真のプロジェクトです。


「アートの肖像」 space dike 編 ー 松尾宇人の写真のプロジェクト 第一回展覧会
Facebookページ https://www.facebook.com/events/1832760963636400/

【会期】2017/2/19(日)、25(土)、26(日)、3/3(金)、4(土)、5(日)
【開廊】土日 13:00~19:00 3/3(金)のみ 16:00~20:00
 ※ イベント開催時は、展示のみの入場できませんのでご注意ください。
 ※ 2/26(日)は、展示のみの入場はできません。
【会場】space dike
 東京都台東区日本堤2-18-4(地図
 東京メトロ日比谷線三ノ輪駅3番出口 徒歩5分
 http://spacedike.blogspot.jp/
 https://twitter.com/spacedike/
【展示入場料】300円

松尾宇人  Ujin Matsuo  アーティスト/写真家
武蔵野美術大学大学院空間演出デザインコース修了、大学在学中から多数のインスタレーション作品を制作。
『キリン・コンテンポラリー・アワード』、『アーバナート #3』入賞、MANIFEST'94に参加。1996 年にインスタレーション作品『ハッピィ・ハウス』を自宅に設置。
近年は社会の中での認識のズレに注目した作品を制作している。
個展: TranqRoom(2001年)、prinz(2002年) 、3331 Arts Chiyoda(2012、2013年)、マキイマサルファインアーツ、20202、アートスペース#13など。

■関連イベント:アーティストトーク
【参加費】500円+ワンドリンクオーダー(300〜400円)
※ イベント参加費には入場料が含まれます。
※ イベントの予約は不要です。

2017/2/19(日) ※ 展示のみの入場は13時から14時半まで
①15:00-16:00『身体をキャンパスにする』
 遠藤麻衣(アーティスト・俳優)+松尾宇人
②17:00-18:00『アート、プロジェクト』
 高村瑞世(TERATOTERAモデルルーム)+松尾宇人

2017/2/25(土) ※ 展示のみの入場は13時から16時半まで
③17:00-18:00『宇宙を缶詰にして開ける』
 平間貴大(アーティスト)+松尾宇人

2017/2/26(日) ※ 展示のみの入場はできません
④13:30-15:00『アート、フィールドワーク』
 小澤慶介(キュレーター)+兼松芽永(文化人類学)+松尾宇人
⑤17:00-18:30『“場所”を始めた時』
 space dike(畔柳寿宏・畔柳佐季子) +大村みよ子(非公式物産展)+松尾宇人

2017/3/5(日) ※ 展示のみの入場は13時から14時半まで
⑥15:00-16:00『「ポスト真実」の世界におけるアート』
 井上文雄(CAMP)+松尾宇人
⑦17:00-18:00『オルタナティブなスペース』
 小林晴夫(blanClass)+松尾宇人


遠藤 麻衣 Mai ENDO
俳優・美術家。東京芸術大学美術研究科博士後期課程在籍。主な作品に「あなたに生身の人間として愛されたいの。」(MOTアニュアル2016 キイセイノセイキ/東京都現代美術館)、「ボクは神の子を妊娠した。」(キュレーション:飯盛希/TAV GALLERY, 2015)、「アイ・アム・フェミニスト!」(コーディネート:河口遥/GALLERY BARCO, 2015)。主な出演に《へんなうごきサイファー》(二十二会, 2014~)、《イスラ!イスラ!イスラ!》(岡崎藝術座/三重県総合文化センター, 2016)《始末をかく》(戯曲:岸井大輔, 2013~2018)。
http://maiendo.net/

高村 瑞代 Mizuyo Takamura
1985年静岡県生まれ。設計事務所、制作会社に勤務する傍ら、JR中央線沿線上で展開するアートプロジェクト「TERATOTERA」にボランティアスタッフとして関わり、約10店舗を舞台とした若手アーティストによる展覧会などを企画。2013年より、アートスペース「モデルルーム」にて展覧会の運営をしている。2014年より、TERATOTERAの事務局長を勤める。

平間 貴大 Takahiro Hirama
新・方法主義者。1983年生まれ。2010年8月、個展「第1回平間貴大初レトロスペクティブ大回顧展」、「『反即興演奏としてのマラン・メルセンヌ+ジャン=ジャック・ルソー』 『10年遅れた方法音楽としてのマラン・メルセンヌ+ジャン=ジャック・ルソー』同時開催展」、「『最高写真展』『世界最高写真展』同時開催展」。同年9月、新・方法主義宣言。2011年8月、個展「無作品作品展」。2015年6月より野方ハイツメンバー。2016年5月、美術家の中ザワヒデキによって発足した人工知能美学芸術研究会の発起人。

小澤 慶介 Keisuke Ozawa
アートト代表、キュレーター。
1971年生まれ。ロンドン大学ゴールドスミスカレッジ現代美術理論修士課程修了。2016年5月、清澄白河に現代アートのスクールとヨガクラスを併せた「アートト」を開設。
また、近年では、十和田市現代美術館にて「十和田奥入瀬芸術祭 SURVIVE この惑星の時間旅行へ」(2013)や「そらいろユートピア」展(2014)などのキュレーターを、また森美術館の「六本木クロッシング2016展:僕の身体、あなたの声」(2016)では共同キュレーターを、さらに「富士の山ビエンナーレ2016 フジヤマ・タイムマシン」(静岡市、富士市、富士宮市、2016)ではディレクターを務めた。現在、法政大学兼任講師およびアートフェア東京キュレーターを兼務している。
http://www.artto.jp/

兼松 芽永 Mei Kanematsu
芸術の人類学研究。
文化人類学・芸術の人類学専攻。越後妻有大地の芸術祭の制作・維持管理活動等におけるコミュニケーションプロセスや、住民側の地域意識・人的経済的関係の変容過程を探るべく、現地にてフィールドワークを実施。人やモノ・出来事の連関から、関係性やその美学・地域における「アート」のあり方について考察している。

大村 みよ子 OMURA Miyoko
東京都千代田区出身。1998年武蔵野美術大学卒業。
東京・神保町のオルタナティヴスペース「路地と人」の立ち上げ・運営を経て、2013年より非公式物産展として活動を開始。現在に至る。

井上 文雄 Fumio Inoue
CAMPcomos-tv基礎芸術社会の芸術フォーラムなど。 /react-text
http://ca-mp.blogspot.jp/
http://comos-tv.com/
http://kisogei.org/
http://skngj.blogspot.jp/

小林晴夫 Haruo KOBAYASHI
blanClassディレクター・アーティスト。
1968年神奈川県生まれ。1992年よりBゼミ(現代美術の学習システム)の運営に参加。2001年所長に就任、2004年の休業までBゼミの運営をする。2009年元Bゼミの場所でblanClassを創立、芸術を発信する場として活動をはじめる。現在、土曜日の夜に「blanClass+night(現 Live ART)」というワンナイトショーと公開インタビューを企画運営、ほぼ毎回その模様をWEBにて生放送している。作家活動は個展に「Planning of Dance」(2000・ギャラリー手・東京)、「雪 – snow」(2001・ガレリエsol・東京)。グループ展に「SAPアートイング東京2001」(2001・セゾンアートプログラム・東京)、パフォーマンスに「小林晴夫 & blanClass performers [Traffic on the table]」(2011・新・港村blanClassブース・神奈川)などがある。編著に『market by market 12 – スカイホーク特集』(1997・マーケット発行)、『Bゼミ「新しい表現の学習」の歴史』(2005・BankART1929発行)がある。また2009年「原口典之 社会と物質」(芸術批評誌 REAR no.22)を執筆。2004年から2014年まで東京綜合写真専門学校、2012年から現在までに東京造形大学、女子美術大学、多摩美術大学などで非常勤講師としてアートにまつわるレクチャーやゼミを運営している。
http://blanclass.com/