2014年3月16日日曜日

只石博紀・西澤諭志 映像作品上映会

プレオープン企画第1弾として、2/2(日)に「只石博紀・西澤諭志 映像作品上映会」を開催しました。http://on.fb.me/OtF7LZ

室井良輔サンが上映会についての皆のツイートをtogetterにまとめてくれました。

http://togetter.com/li/625112


【 プログラム 】

▽只石博紀『Edogawa River, Ichikawa-shi, Chiba-ken, September 1, 2013』

 14:30~15:00 /18:00~18:30
▽只石博紀『Asagayaminami, Suginami-ku, Tokyo, November 30, 2013』
 15:15~15:45 /18:45~19:15
▽西澤諭志 映画『百光』
 16:00〜17:12 /19:30〜20:42

【 作品紹介&アーティスト・プロフィール 】


『Edogawa River, Ichikawa-shi, Chiba-ken, September 1, 2013』(30分 2013年)

『Asagayaminami, Suginami-ku, Tokyo, November 30, 2013』(30分 2013年)
自身の現在進行中のプロジェクト「季節の記憶(仮)」http://j.mp/18gP4hHで撮影されたSummer SeasonとAutumn Seasoの映像。日々ネット上にアップされ溢れ続ける個人動画と「映画」的時間の繋がり、カメラの持つ偶然性、それらの素材。

只石博紀 Hironori TADAISHI

1981年、北海道室蘭市生まれ。291 workshop「第2期」参加。近作に、映画『CRASS』(SD/185分 2012年)、映画『様々な速度、或いは様々な遅延』(SD/120分 2012年)。映画『CRASS』DVD版を「DID -ドウガネットレーベル-」http://didouga.net/crass/ よりリリース。現在「季節の記憶(仮)」Projectを進行中。
◎ exposure
http://hironoritadaisi.tumblr.com/

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映画『百光』(72分 2013年)
『百光』は東京都市部の住宅事情で貧しく生活する人間の見た風景を記録したドキュメンタリー映画といえる。
この映画の中で、私は自分の部屋で約一年間記録した動画を『布団』『台所』『客人』『窓』の4つの章に分類した。『布団』では私と同居人の恋人との関係性、『台所』では私の生活を取り巻く持ち物、『客人』では友人との会話を通して私たちの経済的な現状、『窓』は窓から見える風景の時間的な変化、が、描かれている。各章はそれぞれ微妙に異なる方法で構成されている。
この映画の鑑賞者は4つの章を各人の中で統合することにより、作者である私自身の部屋から、重層的な時間や事物が堆積した一つの風景が生成される過程に立ち会うことになる。

西澤諭志 Satoshi NISHIZAWA

写真家。1983年、長野県生まれ。2008年、東北芸術工科大学・情報デザイン学科・映像コース卒業。主な個展に「ドキュメンタリーのハードコア」SANAGI FINE ARTS(東京 2011年)、「西澤諭志 展 -写真/絶景 そこにあるもの-」LXILギャラリー2(東京 2009年)など。2007、2008年にキャノン写真新世紀佳作受賞。
◎ 荒れ地
http://d.hatena.ne.jp/areti/

<企画・福居伸宏>
http://www.nobuhiro-fukui.com/








自家製鶏ハム、ピクルスをおつまみに。





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