2014年10月11日土曜日

大城真個展 ”strings”

space dike(スペース・ダイク)では、2014年10月11日(土)から10月26日(日)まで、大城真個展『strings』を開催します。

撮影:長谷川 朋也

低周波振動を発するスピーカーの中心に括り付けられた複数の紐が部屋に張り巡らされ、その振動が紐に伝わり波の形を描いている。紐が描く波の形は紐自体の張力が個別に調整されていてそれぞれ違う。このスピーカ=紐の振動と僅かに違う周期で点滅する光が紐を照らし、動作と光による干渉という現象を発生していて、波やその伝わり方、また紐が持つ素材感がこの動作と光の干渉の中では普段人が認識するものとは違った状態で見えている。
今回の展覧会ではこの紐や光という素材を通して、身の回りに無数に存在している”周期”というものが持つ特性を感じてもらえたらと思っています。
大城真

■展覧会タイトル
大城真個展 ”strings”

■会場
space dike(東京都台東区日本堤2-18-4
交通:日比谷線三ノ輪駅3番出口徒歩5分
http://spacedike.blogspot.jp/
http://www.twitter.com/spacedike/
https://www.facebook.com/events/756782657691063/

■会期
2014年10月11日(土)~10月26日(日)
土日祝:14時~19時
木金:15時~19時
※木金は予約があった時間帯のみオープン。2日前までに氏名・来場日時・人数をメールで要連絡。
但し23日(木)は15時から20時までオープン。予約不要。(10月22日追記)
但し25日(土)はライブ開催のため、16時から17時頃までは展示のみの入場はできません。(10月24日追記)
月~水:休み(但し13日(月・祝)はオープン)

■料金
展示入場料 300円

■問い合わせ
spacedike@gmail.com


■注意
本展では激しい点滅を伴う作品を展示します。健康面に不安のある方、またはお子様をお連れの方はどうかご注意ください。

■関連イベント
2014年10月19日(日) トーク&デモンストレーション【終了しました】
出演:大城真、畠中実(ICC主任学芸員)
オープン18:30 スタート19:00
料金:1,000円+1ドリンクオーダー
※予約不要

2014年10月25日(土) ライブ【終了しました】
出演:平間貴大、吉濱翔、大城真+神田聡+山口晋似郎
スタート16:00
料金:1,000円+1ドリンクオーダー
※ライブ開催中は展示のみの入場はできません。(10月24日追記)
※予約不要

◼︎プロフィール
大城真
1978年、沖縄生まれ。
音を出すために自作した道具、または手を加えた既製品を使ってライブパフォーマンスを行う。またそれと平行して周期の干渉を利用したインスタレーション作品を発表している。近年は川口貴大、矢代諭史とのユニット”夏の大△”としても活動している。
主なイベント、展覧会に”夏の大△”(2010、大阪 梅香堂)、”Mono-beat cinema”(2010、東京 ICC)、”Cycles”(2013、東京 20202)、Multipletap(2014、ロンドン Cafe OTO)、Festival Bo:m(2014、ソウル Seoul Art Space Mullae)等。

2014年9月28日日曜日

非公式物産展〈非公式物産展の地球のあるき方2〉

space dike(スペース・ダイク)では、2014年9月28日(日)に、『 非公式物産展の地球のあるき方2』を開催します。





日数や距離に差はあれど“旅”の経験のない人はあまりいないと思います。そして旅の動機やスタイルは、以前よりもずっと多様化しているような気がします。
旅先での出来事は、話すのも聞くのも楽しいものです。
〈非公式物産展の地球のあるき方〉は、旅にまつわるなにかを持ち寄り集う会です。
参加費の500円は、会場で「旅にまつわる何か」を披露したり売ったり話したりする権利にもなります。
   例えば、、、
  • ガイドブックのミニ古本市を開いて旅の資金に
  • 壁に観光パンフを使ったコラージュを作って展示
  • 観光大使として好きな温泉をアピールしたい 
  • 旅先で役立つ上手な写真の撮り方を教えたい
  • オリジナル旅行用便利グッズを売りたい      など

あなたのアイデア・興味・特技を使いながら、この会を楽しんでいただけたらうれしいです。
※出店・ワークショップ等での売上げは全てお持ち帰りいただけます。※飲食物の販売は必ず事前にご相談ください。
今回の会場は、東京・三ノ輪のspace dikeです。
古い下町の面影を残す三ノ輪の風景も、オーナーご夫妻が時間をかけて改装したギャラリーも、非日常感はある意味“旅”。
会場を基地にした周辺散策もおすすめです。
また、前回好評だった『キッチンうろ覚え』『MYOGワークショップ』や、遠い島から送られてくる『会場限定エッセー』も予定しています。
 非公式物産展

〈非公式物産展の地球のあるき方2〉

「アサヒ・アート・フェスティバル2014」参加プログラム
日時:2014年9月28日(日)13:00〜 19:00
会場:space dike(東京都台東区日本堤2-18-4)[アクセス]
http://spacedike.blogspot.jp/

FB:https://www.facebook.com/events/710390382373252/

交通:日比谷線三ノ輪駅3番出口徒歩5分

参加費:500円(会員証付き/2回目来場の方は北九州土産付き)

主催:非公式物産展  協力:space dike
特別協賛:アサヒビール株式会社
助成:公益財団法人アサヒグループ芸術文化財団

お問合せ:非公式物産展
hikousikibussanten@gmail.com 
http://bussanten.org

連動企画〈オバケダイガク×非公式物産展〉

同日開催の〈オバケダイガク・オープンキャンパス〉にも行ってみよう!場所は墨田区押上にある一軒家カフェikkAの2階。三ノ輪のdikeからは歩いて30分ほど。ご希望の方にはikkAとdike間を結ぶ、オリジナルお散歩マップをプレゼントします。
オバケダイガクについて詳しくは→ http://obakedaigaku.net/ 


【追加情報】プログラムの紹介&連動企画について(9/25現在)
【連動企画  オバケダイガク×非公式物産展 】
同日押上で開催される〈オバケダイガク・オープンキャンパス〉との連動企画として、押上と三ノ輪を結ぶオリジナルマップを会場で無料配布します。押上・三ノ輪間は徒歩約30分。下町小旅行を楽しみつつ、こちらも是非訪ねてみてください。
マップを描いてくれるのは漫画家のなでなでろうさんです。なでさんは前回、bikiさんと一緒に韓国のお菓子ジュンピョンを再現してくれました。今回は持ち前の画力を活かしての参加。どんなマップが完成するか楽しみです。
【MYOGワークショップ】
前回大人気だったstsysrさんのMYOGワークショップ。今回はタイベックという透湿・防水性能を持った不織布を使ったお裁縫をします。材料&ミシンはこちらで用意します。基本形は1m×1mのタイベックで作れるスタッフバッグです(材料込み500円)。参加希望の方は作りたいもののイメージや入れたい物を持ってきてください。これよりも大きなものや、巾着タイプではないものを作りたい場合はstsysrさんにご相談ください。
また、前回に続きアルコールストーブ製作キットも持ってきて下さるそうです。作ってみたい!という方、是非。
登山愛好家だけにMYOG(Make Your Own Gear)の世界を独占させるのは勿体ない!みんなで旅に役立ちそうなアイテムを作ったり考えたりしましょう。
【旅がテーマの古本市】
dikeの中に小さな古本市オープンします。出品は1冊からOK。値札も用意しました。いらなくなった旅関連の本をお持ちください。私も「間違って2枚買ってしまった地形図」「十数年前のNYのガイドブック」などを超お得な値段で放出します。そしてそして!東浅草の古本カフェFUGAKUさんも出店してくださることになりました。販売予定の本を少し見せていただいたのですが、興味深い旅の本がズラリ…。ひょっとするとこれはけっこう本格的な古本市になるかもしれませんよ。
【ダクト焼肉】
前回ジュンピョンを作ってくれたbikiさんは、今回はdikeの中にダクトを作って肉を焼いてくれるそうです。しかも前日からdikeに入ってダクトと肉を仕込むんだとか。ダクトはともかく、私は肉、大好きです。お腹が空いたらみんなでダクト焼肉食べましょう(別途お肉代が必要です)。
【山岳箸置き】
陶芸家のエスオウさんは「等高線入り山岳箸置き」を作ってきてくれる予定です。試作はブラジャーみたいになっていたので、参考資料として25000分の1地形図の画像を送ったりしたのですが、大丈夫かな。販売個数&価格は未定。ほしい方はお早めに。
【キッチンうろ覚え】
ひさびさに私がやります。今回は、先月北九州の枝光商店街の床屋のおばあちゃんに貰ったお菓子の再現を試みます。調べてみたら北九州と全く関係のないお菓子らしいのですが、そんなことはどうでもよくて「あれ、もう一度食べたいから作ってみる」という感じです。本番に向けて試作してみたのですが、お饅頭の皮がいまいちなので、美味しい皮の作り方をご存知の方がいらっしゃいましたら教えていただきたい。お菓子は投げ銭制にしようと思ってます。
【持ち寄り展示】
今回も誰でも参加できる展示スペースを設けます。両面テープ、OPP、画鋲、紙、はさみ、筆記用具等の用意有り。前回はアトス自治修道士共和国に行ったFさんの地図や、50年前の日本の観光地のパンフレット、旅先で買ったお土産等が集まり展示しました。また、前回、Kさんご夫妻&写真家のHさんからお預かりした「ヨーロッパ/アメリカの古い観光パンフたくさん」(時代の移り変わりを感じることができて面白いです)「タイ旅行のスナップ写真たくさん」(人の旅行を覗き見するようなドキドキ感あり!)もご覧になれます。ギャラリーの空間を使いながら、みんなで旅の記録を視覚化しましょう。

【会場限定連載 その扉をあけたらバカは旅にでる 第2回】
現在因島にお住まいの村上大樹さんによる連載。第1回は「因島の野犬たち」でした。〈あるき方〉の会場だけで読むことのできる、村上さんから私たちへのお手紙のようなエッセーです。贅沢。遠いどこかで暮らすことを、或は遠いどこかを旅することを空想しながら読んでみてほしいです。

【その他】
各種飲み物のご用意あります。
*   *   *   *   *
9/25現在予定されているプログラムは以上ですが、開催までにもう少し増えるかもしれません。飲食物の販売以外は事前の申し込みは必要ありませんので、開いてみたい講座や売りたい物などあれば当日お持ちください。参加費は一律500円を申し受けますが、会場で得た売上げは全てお持ち帰りいただけます。尚、ご持参いただいた物品は郵送での返却は行いませんので、当日の19時までに撤収していただくようお願いいたします。
ご質問は hikousikibussanten@gmail.com まで。
それでは28日、会場で待ってます!

2014年6月3日火曜日

『「滞在 - 活動 - イズ」 → だいく 2日間―』

space dike(スペース・ダイク)では、2014年6月14日(土)-15日(日)の二日間、『 「滞在 - 活動 - イズ」 → だいく 2日間―』を開催します。

2014年5月31日土曜日

宮坂絵美個展『THE AURORA WHICH SWIMS ―泳ぐオーロラ―』


space dike(スペース・ダイク)では、2014年5月31日(土)6月1日(日)の二日間、宮坂絵美個展『THE AURORA WHICH SWIMS ―泳ぐオーロラ―』を開催します。


『THE AURORA WHICH SWIMS ―泳ぐオーロラ―』は、松本市美術館で展示したオービタルサイン(=軌道の合図)をオーロラに見立てて、展示をするという実験。
舞台用レーザーの上部や前方に、凹凸の際立った水の入ったグラスを置き、中に入っている水に触ったり、回転台で回したり、色を変えたり、速度を変える試みで、宇宙の中にいるような感覚を引き起こしたかった。
私は生活の中で昔から自然現象、物理現象に不思議な感覚を抱いてきた。
今回はオーロラという自然現象にちなんで、虹色の雨粒、青いワイングラスの写真、木漏れ日の写真などの作品も合わせて展示する。
宮坂絵美 


2014年4月24日木曜日

【記録】柳町匡俊 写真展「山」

3月21日〜30日に開催された、柳町匡俊 写真展「山」の記録です。









柳町サンの2週間に渡る展示、来て頂いた方ありがとうございました。wawonの時とは違う人の流れが出来て、他の人と共同で場を作る事の重要さを改めて考えさせられました。まだ2Fスペースが出来ていないので、展示の中に話すスペースを作って作品の妨げになってしまう恐れもあるなと思っていたのですが、柳町サンの寛容さでwawon以上に違うジャンルの方を繋げる役割を果たせて良かったと思います。多様なジャンルの方と話した5日間、最終日に来て頂いた兄貴的存在の方の話しを聞きながら、新しい世代の人と何を表現していくか、様々な表現の中で写真で表現が出来る事は何か改めて考えさせられました。作家が制作をし他人に批評される事は、自分自身と向き合い自分を解体される事でもあり辛い作業であると思います。新たな世代の作家と批評と出版が育っていく土壌を作ろうと、様々な道を模索している人達の場を作る役割を、僅かながらでもお手伝い出来ればと思いました。中央のアーティスト道からは大分離れた位置にある私達ですが、作品の発表の仕方や場の作り方は色々あるし、若い作家の方の物を場を作るヒントになればと思います。 (畔柳 佐季子)


トークショー沢山の方に来て頂きありがとうございました。写真集について話して頂く時間が少なかったので、いつか出版について話す会を作りたいと思います。大手流通とは違うところで本をディレクションして出版していくプロセスを話し合う事は大切だなと思ったトークでした。




ケースの中の写真を順番に並べるとグラデーションになる空の色。


「山」のタイポグラフィが効いた表紙のデザイン。


展示会期中に出来上がる予定だった写真集が届きました。会期中柳町サンが作業していたパッケージが、タイポグラフィが効いたデザインの帯に巻かれて到着。発売はGW頃の予定だそうです。次回柳町サンの展示が南阿佐ヶ谷のギャラリー街道で、5月31日〜6月8日の土日開催で行われますので、気になった方は是非そちらでご覧下さい。
http://www.kaido-onaka.com/



左/展示作品大判出力、大きい〜!  右/山・山・山並ぶ 撮影:柳町 匡俊



今回のカフェ


左/バナナココナッツマフィン、 右/自家製出汁豆腐、柚胡椒ポテサラ、トマト梅酒コンポート


左/チョコナッツオレンジピールマフィンと全粒粉山クッキー、 右/カメラおじさんズ


2014年4月20日日曜日

平間貴大個展「消滅した『松澤宥以外万物全てに見せるための白色円形の根本絵画のあるコピー用紙二二二二枚』はここに出現する」



space dike(スペース・ダイク)では、平間貴大個展「消滅した『松澤宥以外万物全てに見せるための白色円形の根本絵画のあるコピー用紙二二二二枚』はここに出現する」を開催します。

本展覧会に出品する作品は先日、神保町の文房堂ギャラリーにて開催された「世界蜂起展・松澤宥「最終美術思考工房」ー22世紀に向けた世界蜂起計画のプロジェクトー」(http://www.bigakko.jp/news/2014/006.html)に出品した「松澤宥以外万物全てに見せるための白色円形の根本絵画のあるコピー用紙二二二二枚はここに消滅した」の続編となっています。

会場:
space dike
東京都台東区日本堤2-18-4
東京メトロ日比谷線三ノ輪駅3番出口徒歩5

会期:
2014年4月20日(日) (オープン時間:13時〜19時)


平間 貴大 プロフィール:
新・方法主義者。1983年生まれ。2010年8月、個展「第1回平間貴大初レトロスペクティブ大回顧展」、「『反即興演奏としてのマラン・メルセンヌ+ジャン=ジャック・ルソー』 『10年遅れた方法音楽としてのマラン・メルセンヌ+ジャン=ジャック・ルソー』同時開催展」、「『最高写真展』『世界最高写真展』同時開催展」。2010年9月、新・方法主義宣言。2011年8月、個展「無作品作品展」。9月、新・方法主義第二宣言。2012年9月、新・方法主義第三宣言、同月、「≪削除済み≫≪無作品作品≫≪つくるな≫3個展同時開催展」。
http://qwertyupoiu.archive661.com/


参考画像:「松澤宥以外万物全てに見せるための白色円形の根本絵画のあるコピー用紙二二二二枚はここに消滅した。」撮影:平間貴大



2014年4月11日金曜日

パク・ダハム+康勝栄, 神田聡+矢代諭史, 河野円ライブ



韓国のインディーズレーベルHelicopter Recordsを運営するアーティストPark Daham氏をお招きしてのライブイベントです。

4月11日(
19:00 open / 19:30 start
1,000 + 1ドリンクオーダー
出演:
パク・ダハム + 康勝栄
神田聡 + 矢代諭史
河野円

space dike
東京都台東区日本堤2-18-4
東京メトロ日比谷線三ノ輪駅3番出口徒歩5
twitter: @spacedike


Friday April 11th @dike (Minowa, Tokyo)
19:00 open / 19:30 start
1,000yen + 1drink order
act:
Park Daham (from Seoul) + Katsuyoshi Kou
Satoshi Kanda + Satoshi Yashiro
Madoka Kouno

space dike
2-18-4, Nihon-dutsumi, Taito-ku, Tokyo
5 mins walk from Minowa St, Exit 3 of Hibiya Line
twitter: @spacedike


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Yamagata TweaksterWedance404、フェギドン・タンピョンソン‥韓国のバンドが来日すると楽しみに見に行って、私達が聴いて育ってきたものと変わらない様々な音を網羅した世代感と、それ以上の言葉やビートの持つ面白さに惹かれていった韓国のインディーズシーン。

河野さんからお話しを頂いてふたつ返事で嬉しかったのですが、dikeは大きな音を出せるスペースではないので、制限のある中皆さんがどのようなライブをするのかとても楽しみです。パクさんのpoolでの演奏は間に合わず見逃しているので、どんなスタイルの演奏なのかも楽しみに‥

【主催してくれた河野円さんのHP
Park DahamサンのHelicopter Records


2014年3月21日金曜日

柳町匡俊 写真展「山」




プレオープン企画第2弾。 柳町匡俊 写真展「山」を開催します。

dikeをリノベするにあたってお世話になっている二大先生のうちの一人で、柳町サンなしにはdikeはここまで空間を作る事は出来なかった‥と言っても過言ではないくらい様々な所で彼の技がdikeの空間には詰まっています。大変お世話になっている方から、未完の空間でも展示がしたいとお話しを頂いた時は嬉しかったです。

独自のまなざしを向けて丁寧に撮られた風景が、独特の色味でプリントされ、一筋縄ではいかない空間を創り出す彼の展示を毎回楽しみにしていました。今回も今までにない大胆な展示になるようです。是非、dikeで柳町さんのセカイを体験して下さい。

写真集出版を記念して3/22にトークイベントを予定しています。詳細は決まり次第アップしますのでよろしくお願いします。

※3月22日(土)18時30分から、APRESSの秦雅則さんと三木義一さんをお迎えしてトークショーを行います。是非ご参加下さい。(参加にはワンドリンクオーダーでお願いします。)

http://on.fb.me/1hoMfSo

会場:space dike(東京都台東区日本堤2-18-4)

会期:3月21日(祝)
     22日(土)  18:30トークイベント予定
     23日(日)
     29日(土)
     30日(日)

時間:13時~19時

写真集「山」発売予定
出版企画:A組織
http://a-system.asia/

【柳町匡俊プロフィール】
1980年 東京生まれ
2009年 街道塾 参加

個展
2008年 「うつつ」 TOTEM POLE PHOTO GALLERY
2009年 「つつじ」ギャラリー街道
2010年 「のりもの」 明るい部屋
2011年 「つつじ」ギャラリー街道
2012年 「柳町匡俊写真展」ギャラリー街道
         「メモリアルホール」アートスナック番狂せ 
       「山の山の山」mujikobo
2013年 「ふつう」ギャラリー街道
     「修復」ギャラリー街道



2014年3月16日日曜日

只石博紀・西澤諭志 映像作品上映会

プレオープン企画第1弾として、2/2(日)に「只石博紀・西澤諭志 映像作品上映会」を開催しました。http://on.fb.me/OtF7LZ

室井良輔サンが上映会についての皆のツイートをtogetterにまとめてくれました。

http://togetter.com/li/625112


【 プログラム 】

▽只石博紀『Edogawa River, Ichikawa-shi, Chiba-ken, September 1, 2013』

 14:30~15:00 /18:00~18:30
▽只石博紀『Asagayaminami, Suginami-ku, Tokyo, November 30, 2013』
 15:15~15:45 /18:45~19:15
▽西澤諭志 映画『百光』
 16:00〜17:12 /19:30〜20:42

【 作品紹介&アーティスト・プロフィール 】


『Edogawa River, Ichikawa-shi, Chiba-ken, September 1, 2013』(30分 2013年)

『Asagayaminami, Suginami-ku, Tokyo, November 30, 2013』(30分 2013年)
自身の現在進行中のプロジェクト「季節の記憶(仮)」http://j.mp/18gP4hHで撮影されたSummer SeasonとAutumn Seasoの映像。日々ネット上にアップされ溢れ続ける個人動画と「映画」的時間の繋がり、カメラの持つ偶然性、それらの素材。

只石博紀 Hironori TADAISHI

1981年、北海道室蘭市生まれ。291 workshop「第2期」参加。近作に、映画『CRASS』(SD/185分 2012年)、映画『様々な速度、或いは様々な遅延』(SD/120分 2012年)。映画『CRASS』DVD版を「DID -ドウガネットレーベル-」http://didouga.net/crass/ よりリリース。現在「季節の記憶(仮)」Projectを進行中。
◎ exposure
http://hironoritadaisi.tumblr.com/

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映画『百光』(72分 2013年)
『百光』は東京都市部の住宅事情で貧しく生活する人間の見た風景を記録したドキュメンタリー映画といえる。
この映画の中で、私は自分の部屋で約一年間記録した動画を『布団』『台所』『客人』『窓』の4つの章に分類した。『布団』では私と同居人の恋人との関係性、『台所』では私の生活を取り巻く持ち物、『客人』では友人との会話を通して私たちの経済的な現状、『窓』は窓から見える風景の時間的な変化、が、描かれている。各章はそれぞれ微妙に異なる方法で構成されている。
この映画の鑑賞者は4つの章を各人の中で統合することにより、作者である私自身の部屋から、重層的な時間や事物が堆積した一つの風景が生成される過程に立ち会うことになる。

西澤諭志 Satoshi NISHIZAWA

写真家。1983年、長野県生まれ。2008年、東北芸術工科大学・情報デザイン学科・映像コース卒業。主な個展に「ドキュメンタリーのハードコア」SANAGI FINE ARTS(東京 2011年)、「西澤諭志 展 -写真/絶景 そこにあるもの-」LXILギャラリー2(東京 2009年)など。2007、2008年にキャノン写真新世紀佳作受賞。
◎ 荒れ地
http://d.hatena.ne.jp/areti/

<企画・福居伸宏>
http://www.nobuhiro-fukui.com/








自家製鶏ハム、ピクルスをおつまみに。





明るくなってきた


1Fの様子の動画。2013.5.9


展示用の壁を作り出したところ。2013.10.13


2013.10.13


反対側の壁も出来上がり。2013.10.28


2013.10.29


少しずつ


壁沿いからペイント作業を開始。2013.3.17


トイレ階段側。


天井がとても塗りづらく一番苦労しました。


2階の様子。


仕事の休みを利用して少しずつ作業を進めました。これが2013年の3月に撮った動画です。壁半分塗り終わったところで、天井もまだまだ汚いままです。


2階の映像。



新しい場所

 2012年7月、引っ越して来た直後の1階の写真です。下町の工場だった空間は、壁も天井も床もホコリを被って、とても暗い空間でした。ホントにここにスペースを作ることが出来るのかとても不安になりました。



1階の様子。


2階。


全体の色が錆や汚れで黒ずんでいます。


壁。


天井。


壁や天井に古い電気配線配管が沢山ありました。